時々私が引用している金田一春彦(きんだいち はるひこ)の『ことばの歳時記』(ことばの さいじき)で見つけた同音異義語の例です。
今年もそろそろ税金申告の季節が近づいて来ました。税務署から例年まわってくるあの緑色の活字がいっぱい印刷されている紙を前にため息をついている家庭も多いことだろう。ある日、ある中学生が学校の国語の試験をしょんぼりとして持って帰って来た。どうしたのかというと、その子は漢字の書き取りで間違いをして、クラス全体から笑われたという。
さて、「深刻な表情」と書くべきところに、この子はどの漢字を書いてしまったのでしょう?みなさんはわかりますか?
ちなみに、私は先日Facebookでおかしい写真を見ました。普通、日本の小学校のテストの答案用紙には次のように名前やクラスを書くようになっています。
でも、その写真では次のように書いてありました。
2 ねん 1 くみ なまえ おかもと みなこ
何 見てん ねん どこの くみ や なまえ 言ってみい意味がわかりますか?これは関西のやくざが別のやくざに強い口調で、「なんで俺のことを見てる?お前、どこの(やくざの)組から来た?名前を言え。」 と言っているのです。
日本の文化と日本語がうまく組み合わされたおかしい冗談です!本当に小学生が考えたのかなあ?
0 件のコメント:
Write nhận xét