10月末にNYはマンハッタンへ行って来ました。ちょうどアメリカ北東部に雪が降った時でした。ハロウィンの前の雪はめずらしいとアメリカの友人も言っていました。7年ぶりにNYに行ったのですが、前回には感じなかった「大都会での疲れ」を感じました。いつも東京のど真ん中で生活しているのに、変ですね。年をとった証拠でしょうか。
旅行出発前に、日本人の友人からある物を買ってきてと頼まれました。「superdry」というイギリスの服の店でTシャツなどを買ってきてほしいとのこと。「superdry」はアメリカにはお店があるのですが、日本にはまだないのです。日本で「superdry」と言えば、ビール「アサヒ・スーパードライ」ですよね。超辛口のビールという意味です。
さて、NYで「superdry」の店に行って、どんな服があるのかな?と見てみると、「superdry」という英語のロゴの他に、何やら漢字のロゴも商品に書かれています。
superdry = 極度乾燥(きょくどかんそう)えーっ!何これ? 「極度」と「乾燥」の漢字の意味はそれぞれわかるけど、「極度乾燥」という単語は存在しないよ!でも、言いたいことはわかる。だから、正しくないけど、ありそうな日本語という点が絶妙なバランスで、すごくおかしい。
私もこの店に一緒に行った友だちもたくさんのおかしな日本語を見て、ケラケラ笑いながら、買い物を楽しみました。
「極度乾燥しなさい」と言われても・・・ |
しなさいは( )の中。どうして? |
同じように日本の商品や広告にも間違った英語やフランス語などがあふれていますね。みなさんも日本人のおかしな外国語の使い方に笑ったことがあるでしょう。商品化する時に正しいか、どうか、どうして調べないんだろうという疑問もありますが、実はそんな間違いが楽しいのですね。
「superdry」の服が欲しくなった人がいますか?もし、お店に行ったら、「極度乾燥」と書いてある商品を選んだ方がいいですよ。他にも色々な漢字入りの商品があるのですが、意味不明だったり、中国語(多分正しくない中国語)だったりして、日本人から見ると、かっこよくない。だから、「極度乾燥」を買いましょう。
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